アメリカ留学の費用と期間

目的に応じて違います

アメリカ留学をする目的は人それぞれで、大学で修士課程を得るために留学したいと考える人もいれば、僕のように英語力をアップさせるために語学留学をしたいと考える人もいます。
それぞれの目的に応じて必要になる費用と期間は異なりますが、ここでは僕の経験したアメリカ留学の費用と期間を中心にしてご紹介します。

必要な費用と期間は人それぞれ

アメリカ留学をしたいと希望している方は何らかの目的があるはずです。
英語の力を更に伸ばしたいと考えている人もいれば、世界的に活躍するエンターテイナーになるために留学するという人もいます。
それぞれの目的によって必要になる期間が異なるのは当然ですし、滞在期間が長くなるほどお金が必要になります。

例えば大学に入学して卒業まで学ぶという場合には平均すると4年くらいの留学期間が必要になります。
この間の生活費については基本的には日本で貯めていたお金を使うという場合もありますし、両親の仕送りを頼りに頑張るという人もいます。
運良くアメリカに親戚が暮らしているので留学期間中は親戚のお世話になるので、滞在費用は授業料と自分のお小遣いだけで済むという場合もあります。

留学期間中はどこに滞在するのかによっても費用が全く違い、学校の寮に入るという人もいれば安いアパートを借りて自炊をしながら生活するという人もいます。
中には学校の仲間と一緒に同じ室内で暮らすシェアハウス方式で生活する人もおり、それぞれ工夫しながらやりくりをしているようです。

ちなみに僕の場合はアメリカの大学で航空学を学ぶのが目的で留学したので4年間という長い期間を要しました。
留学する前は長いなと感じましたが、今思い返してみると4年間は本当にあっという間だったなと感じています。
もちろん、英語力もしっかり習得できたので、以前は英語が本当に苦手だったのが信じられないくらいです。
やはり英語が溢れている環境の中で暮らしていると、自然に英語力が身につくものだと思いました。

費用については授業料が年間200万円くらい、大学の学生寮に滞在していたので寮費として年間100万円ほどかかりました。
この他に教科書代やお小遣いなどを含めると合計で年間400万円近い費用が発生しました。

費用と期間の決め方

留学費用はどんな学校に通うのか、どんな授業内容になるのかによって授業料が異なるため、まずは自分の目的が何なのかをしっかり決めておくことで学費が算出できます。
当然ながら滞在期間が長くなるほど学費は高くなりますが、あまりにも短すぎると目的を達成できない場合もあるので注意してください。
それから滞在費用の予算を考える際に住居費と生活費、雑費をそれぞれ計算しながら、最終的に必要な費用を算出できます。