英語力アップのために捨てるべき4つのこと

英語学習で大事なことは捨てる事

日本人は、完璧を求めやすいです。
ですから、英語学習に置いても、完璧をもとめるあまりに「出来ない」いうことに固執してしまい、学習が進まなくなってしまいます。
実は、英語学習に一番大事なことは「捨てること」なのです。

「捨てる」といいましても、むやみやたらに捨てるというわけではなく、捨てるものを選ばなくてはいけません。
まずは、焦りや不安といったマイナスな部分は不要ですから、捨てた方が良いです。
それは「うまく話そう。」とか「できなかったら、どうしよう。」といった気持ち。
こんなことを考えていては前に進みませんから、マイナス思考はいっさい、捨ててしまいましょう。

リスニング、スピーキングは出来なくて当たり前と思おう

言うまでもないことですが、英語は外国語ですから、出来なくて当たり前ですし、出来なくていいのです。
例えば、リスニングで音声が聞き取れない場合、「私ってだめ。」と思うネガティブ音声が聞こえてきませんか。
そのようなネガティブ音声は捨てるべきです。
外国語ですから、聞き取れなくて、当然ですから、毎日少しずつでも聞き取れるような努力をしていれば、それで十分と思うと気が楽になります。

スピーキングの場合もそうです。
うまく話そうとしないでください。
正しく話そうと思うと余計な緊張感が生まれ、不自然になりますから、自然体でいいのです。
これだけは伝えたいと言う情熱があれば、十分に伝わります。

リーディングは理解しなくてもいい

リーディングで英文を読むときに、全てを理解しようとしていませんか。
全てを理解しなくても、いいのです。
たとえ、分からない単語があっても、スルーして全体を出来れば音読ですると良いのですが、職場の英文メールでしたら、一通り、スクロールします。

全体的な主旨がわかれば、OKです。
分からない単語は周辺の情報で断片的に予測を立てる程度でも問題ありません。
理解しようと言う気持ちを捨てると、英文との距離がぐっと縮まります。

ライティングはネットツールを活用しよう

ライティングも自分できちんと書くということを考えない方が良いです。
自分で考えて書くということは、大事ですが、仕事で使うメールの場合、定型文で十分。
インターネットでサンプルを探す、参考書を参考にして書くといったことでも、大丈夫です。

ネットツールの活用もおすすめできます。
Google翻訳、Google検索機能、コロケーション辞書等を使ってみるとわかりやすいです。

このように、英語学習は捨てることから、始めてみますと、気が楽になり、楽しくなります。
英語は人の言葉ですから、勉強と考えて、頭でっかちになるより、コミュニケ―ションツールの一つと考えた方が入りやすいものです。
インターネット等もふんだんに活用して、柔軟に楽しんでください。

英語学習で捨てるべきことは、ここまでご紹介した「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」です。
捨てることで、見えてくるのは英語を楽しむと言う一番大事なことでしょう。