実力主義だからこそ努力を惜しまない生活を!

頑張ったら必ず成果が実る!

日本は年功序列、アメリカは実力主義という考え方が浸透しているため、それぞれの国よって仕事に対する意欲は違うという話を聞いたことがある方も多いはずです。
どんなに仕事ができない人でも年齢を重ねて勤続年数が長くなるのに比例して給料がアップしていくという仕組みが浸透している日本の企業の体制に不満を感じている方もいるでしょう。
アメリカの場合は実力主義とか成果主義なので、どんなに年齢が若くても仕事が出来る人と評価されたらどんどん収入がアップしていき、年齢が高くてもいつまでも仕事ができない人は収入が低いままというだけでなく、最悪の場合はクビになってしまうことも珍しくありません。
近年はアメリカのような実力主義を見習い、かつての年功序列制をやめて実力のある人をどんどん評価するという方式を取り入れる日本企業も増えているそうです。

アメリカが実力主義なのは社会人になってからではなく、学生の頃から既に始まっています。
大学の場合も実力があって単位を取得できれば飛び級をして通常よりも早いペースで卒業することも可能なのです。
常に努力を重ねていれば必ず成果が伴ってくるからこそ、やる気を維持できるのです。
アメリカ留学は実力主義だからこそ努力を惜しまない生活を送ることができるというとても良い環境だと考えられます。

教授も応援してくれる

自分の頑張りに対して一人でも褒めてくれる人が身近に存在していると、今まで以上にやる気が湧いてくるものです。
留学生活では自分の家族と離れて暮らしていること、周りには外国人の友達ばかりという環境に対して何となく孤独を感じてしまうものです。
特に日本人の場合は留学先で差別的な扱いをされることが稀にあるため、余計に疎外感を味わってしまうこともあるのです。

もし、留学生活をこれ以上続けることができないと諦めかけそうになった時には、周りの人達を見返すつもりで精一杯努力をしてください。
自分がわざわざアメリカに留学してまで得ようとしていたものは何だったのかという目標をもう一度見据え、何としてでも目標に決めていたことが達成できるように努力を惜しまないことが大事です。

頑張った成果が現れた時にはきっと周りの評価もガラッと変わることでしょう。
いつもは仏頂面で態度も冷たかった教授も、努力を認めてくれて「よく頑張った!」と褒めてくれるはずです。
何となく差別的な扱いをしていた周りの人達も、頑張った結果を素直に祝福してくれるでしょう。
これが実力主義が浸透しているアメリカの良いところだと感じています。

自分の頑張りが周囲に認められるようになると、アメリカでの生活が本当に楽しいと感じるようになるはずです。
これまではどことなく壁があったように感じられていた関係も、いつの間にか旧知の親友のような関係になることもあります。