アメリカの治安の悪い都市まとめました
危険な場所は避けたいもの
アメリカは治安が良い地域は少ないというイメージをお持ちの方も多いですが、意外なことに治安が悪すぎるというものではなく安全に暮らせる場所がたくさんあります。
ただし、余程のことがない限りは避けた方が良いと考えられる治安の悪い都市もたくさん存在しているのも事実です。
ここではアメリカで治安の悪い都市として特におすすめできない地域をご紹介します。
デトロイト
かつては自動車産業で栄えた地域ですが、現在はアメリカの自動車産業そのものが大きく揺らいでいる状況で、デトロイトもその煽りを受けた結果大きな打撃を受けました。
2013年にはとうとう財政破綻をしてしまい、街そのものがどことなく荒廃した雰囲気を醸し出している印象を受けます。
現在はギャングが多く存在している街と化してしまい、様々な凶悪犯罪が頻繁に発生しているそうです。
特に女性は絶対に一人歩きしてはいけない場所なので、できるだけ近づかないようにした方が良いでしょう。
セントルイス
ミシシッピ川沿いに存在している街ですが、かつてはドラッグが蔓延したことで様々な犯罪が発生したことがあります。
現在でもドラッグの流通ルートになっていると言われているため、あまり近づきたくない場所にランクインされています。
セントルイスにはミズーリ大学セントルイス校が存在しており、アメリカのランキングにも入っている人気の学校です。
留学生も多いと考えられますが、治安が良い環境に慣れている日本人にとってはあまり好ましくない環境と言えるでしょう。
オークランド
人口は40万人にも満たない程度のあまり大きな街ではありませんが、暴力的な強盗犯罪が発生する件数はアメリカで最も多いと言われるほど犯罪率が高いのが特徴的です。
貧困率が高いこと、ドラッグの流通経路になっていることが重なっており、凶悪犯罪が発生しやすいとも言える地域です。
美しい景色を眺めることができる素晴らしい場所であることは間違いないのですが、犯罪率の高さを考えると夜はあまり出歩かない方が安全と言えます。
オークランドの近くにはサンフランシスコやバークリーなど海外からやってくる留学生に人気のある学校が存在しています。
これらの場所は家賃が高めなので、家賃が安いオークランドを拠点に生活しようと考える人もいますが、留学生は特に犯罪に巻き込まれる可能性があるのでオークランドだけは避けてください。
他にも様々な都市が治安の悪い都市と言われていますが、実際に住んでみた場合と観光で訪れた程度では印象が異なるものです。
セントルイスやオークランドに観光へ行った際にはさほど治安の悪さを感じなかったという方もいますが、実際に住んでみると犯罪に巻き込まれるリスクが高くなることを知っておきましょう。