アメリカならではのハロウィン体験

本場のイベントを楽しみました

近年は日本の各地でもハロウィンの催しがあちこちで行われ楽しんでいる様子を見かけます。
アメリカといえば本場なので日本以上に楽しいイベントとして有名です。
アメリカの人達はとにかくパーティーが大好きなので、ハロウィンの時にはここぞとばかりに盛り上がって過ごします。
今回はアメリカならではのハロウィン体験の様子をご紹介します。

手作りのカボチャランタン

日本でも大きなカボチャをくりぬいてランタンを作る人もいるようですが、実はこのカボチャランタンは名前があるのをご存知でしょうか?
ジャック・オ・ランタンという名前で、実は元々はカボチャではなくカブで作るのが元祖だったそうです。
一部の国では現在でも昔ながらのカブで作っているものの、アメリカは多く作られていたという理由でカボチャでランタンを作る流れになったのです。

このランタンは良い霊を引き寄せて悪霊を退散させるという効果があると伝えられています。
アメリカではハロウィンになると亡くなった人が家族の元にやって来ると言われており、その時一緒に悪い霊も付いてくると考えられています。
大事な家族の霊だけをきちんと家まで迎え入れて悪い霊をそのまま退散させるためにカボチャをくりぬいて作ったランタンにロウソクを入れて灯しておくのです。

僕はこの話をアメリカ人の友達から教えてもらい、アメリカのハロウィンは日本のお盆とよく似ているなと思いました。
ハロウィンは単なるイベントではなく、亡くなった家族の事を思い返しながら楽しむ大事なイベントなのだと理解しました。
ランタンを作る時にも心を込めて作ったのですが、友達と集まって作っていたのでとても楽しかったです。

パーティーの仮装を楽しむ

ハロウィンではあちこちでパーティーが実施されていますが、僕は大学の仲間同士でパーティーを行いました。
どんな仮装をするのかと友達に聞かれたので仮装をしなければ参加できないのか?と聞いてみると、ほとんどの人が仮装をするのでハロウィンパーティーをしっかり楽しみたいなら仮装をした方が良いと教えてもらいました。
友達はゾンビや骸骨などの仮装をすると張り切っていましたが、僕はそういった類のホラー系は苦手なので、アニメのキャラクターにしようと考えました。
普段はメイクをしたことがないのでどうやってメイクをしたら良いのかわからないので、女の子の友達にアドバイスを受けながら何とかアニメのキャラクターになりきりました。

仮装をしてみると自分の殻を破ったような感覚になり、パーティーを思い切り楽しむことができました。
こんな経験は日本ではなかなかできないなと思ったので、アメリカのハロウィンパーティーに参加できて良かったです。